今晩もりっきぃは、酔ってご帰還。
けれど、いつになく
テンションがシットリめで、
心なしか
目元もウルウル。
遂に
泣き上戸に転向か?と思われたのですが。
「帰りさ、電車の中に白のピットブルがいてさ、
ブチのつき具合が、白ちゃんと一緒だった…」
ポツリポツリと、おもむろに告白を始めるりっきぃ。
(あぁ…白ちゃんを思い出しちゃったのね…)
「そうしたらサ、その白いピットブル、
ボクのことをジーーーッと見て目を離さないんだよ」
「…え!?それでそれで?」
「でさ、降りる時にボクの方に寄ってきてクーンクーンって言ったんだ」
「ひぇー!飼い主さんにASPCAからもらったワンですか?って聞いた!?」
「すぐ降りちゃったから聞かなかった。
だけど、ライアン(同僚)が、あのピットブルはお前のことばっかり見てて
変だったよなぁ~って言うんだよ」
「それ絶対、白ちゃんだよッ!」
「満員電車だったのに、ボクだけに反応してたんだよね…」
「こっちっこっち!って言ってみれば、よかったのにぃ~!!!」
(※↑って呼ぶと、走ってきていたのです。)
「じっと座ってて、めちゃくちゃ良いコだった…(ウルウル)」
飼い主さんは、推定40代の両腕を
刺青で埋め尽くした(さすがピットブル飼いだ!笑)ショートカットのブロンド女性で、7歳くらいの子供さんを連れていたとのこと。
りっきぃ曰く、「
凄くかわいがられてる感じがした」とのこと。
ASPCA(動物愛護団体)の方からは、
「素晴らしいファミリーにもらわれていった」
としか聞いてないんだけれど、
ファミリーという符号には
ピッタリ合致します。
(→りっきぃとお昼寝中の白ちゃん)
それが
白ちゃんだったら、本当に嬉しいなっ。また会えるかもしれない!
てか、地下鉄では犬を
バッグに入れないといけないNYで、
どうやってピットブルを
むき出しで乗せられたのか謎なんですけれど(笑)。
そうそう。白黒ちゃんのその後ですが…
ミッドタウンへの引越し2日前に「去勢手術をするから、返してネ♪」と言われ、泣く泣くお返ししました。
4月26日のことです。
お返しした2日後に手術をして、その週の土曜日には貰い手さんを公募するっていうことだったのですが、
土曜日には2匹とも貰い手がついた!と。
「本当に、本当に面倒みてくれて、ありがとう!凄く凄く凄ぉーく助かったわッ!」
…とこれまでにない、
激しい感謝をされて動揺してしまったのですが(笑)、どうやら、最初から最後まで面倒を見切れたのは、
ウチだけだったようで…(笑)。
そりゃそーですわよ。
いやいや、あの
天地をゆるがす夜泣きの凄まじかったこと!ウンもPも所かまわず
垂れ流し…足も穴が開くほど
齧られました(あく前に気づけ)。
あ。知らずかじられていたコードで、
感電もしましたっけ…
ピリリッとね。
あんな苦労やこんな苦労~色々と思い出されましたですね。
でも、愛しさ満点☆あの関節が外れそうな走り方で、
豚の薄切り肉みたいな大きな耳をヒラヒラさせて、全力疾走してくる姿ときたら!
(→写真は2枚とも初めてのお散歩。ヘッピリ腰です。笑)
そしてそして!
忘れちゃあならねぇ、歩き始めた頃の
やじろべえ歩行だい♪あ~んまりにも可愛らしいもんだから、軽~く
横っ腹をつついて転がしてみたりして…(オイッ)。
ひっそりと楽しみだったのが、自分の
顔の両側に丸めた白黒ちゃんを置き、お腹の上には
びぃを丸める 。そんなしどけない姿でソファの上に寝転がり、人知れず一人(+3匹)過ごす人妻's昼下がりの
至福よッ!
あれを経験させてもらえただけで、
苦労なんて忘れちゃいますのです。
「
びぃにぃがいなかったら、白ちゃん引き取ったのにぃー!(どんな飼い主だよ)
ピットブル欲しいよぅ~!!!白ちゃん、欲しいよぅ~!」
延々続くりっきぃの叫びには、疲労気味な私です(笑)。
特に
白ちゃんがお気に入りで、本当にかわいがっていたりっきぃなのでした。
とりあえず、
「
でっかい庭付きの一軒家が買えたら、ピットブル飼ってよーし!」
と許可を出しておきました。
これで
生涯安泰です(爆)。
←の写真は、ASPCAでお別れの時に撮影(涙)。
※白黒ちゃんのこれまでは、3月11日~の日記に書いておりますので、
ご覧になっていただけると嬉しいで~す☆