ぎゃああぁああ~
日本の保護者さん達がすなる『
公園デビュー』なるものを、
我輩もすなってみました(笑)。
たかが
公園デビュー、されど
公園デビュー。
子供の遊び場とあなどるなかれ、実のところ大変なのは
母親同士の交流だといいます。
ドキドキしながら行ってみると…
大人、どこ行ったぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?(笑)
年齢様々な子供は20人近くいて、遊具で遊んだり野球やったりしてるのに、
肝心の
大人は2人ほど、日陰にある遠~くのベンチで
お喋り…
ただ一人、気負った自分に
拍子抜けです(照)。
しかし…
ベンチの親御さん達、
子供が何をしてるのか
全然見てなぁ~い!(驚)
私なんぞ、
アメリカでの癖で
子供から
数メートル離れると
ハラハラし通しで、もうダメ(笑)。
だってだって~。
日本の遊具って
コワーーーーーーーイ。
ちなみに上の写真の滑り台、あんなに高さがあるのに、
幅めっちゃ狭ッ!(笑)
私が寄りかかったら、それだけで
倒れそう…(怯)。
小さい子なんか、
手すりの間から
落ちかけてますし(きゃあああぁ~)、
滑り台の上の方に両手両足を使って
橋のようにまたがって、
「ホラ!
トンネル通って~」と友だちに
股下を滑らせて遊ぶ子もいる(おぉおううう~)。
かといって
砂場は安全かと思いきや、
出るわ出るわ。
缶のプルトップや
ガラスの破片なんかが
ゴ~ロゴロ!(いやぁああ~ん)
嗚呼~
恐ろしい~
大丈夫か~。
あまりの緊張感(笑)にワタクシは子供たち一人一人に
声をかけて、
危険な遊び方をしてないか注意し、
ケンカは仲裁し(笑)、
ガラスの破片を拾っては
ビニールに集め、一人で
大車輪の活躍(汗)。
しまいには、
その辺にいた子供たちが、
ゴミを拾っては私に持ってくるようになった(爆)。
しかも、お母さんたちには
「ずっと
子供たちと遊んでもらって、
ありがとうございましたぁ♪」
なんて
感謝されちゃったりなんかして(笑)。
だけど、
ふと気づいたんです。
ややこより
ずっと小さい子たちの
運動神経の良さに。
走るスピードの速さに。
勇気ある行動に。
そして、
ケンカをしても
子供同士で何とか解決している頼もしい姿に…。
はっきり言って、彼らの中に混じると、
体力面でも
精神面でも、ややこは立派な
もやしっ子。
ポンと
突き放されると、それ以上
突っ込んでいかないし、
ブランコ一つ
満足に乗れないんですね…トホホ…
アメリカの遊具は
とっても安全に出来ているけれど、
親も
目を放す時がないけれど、
だから
激しいケンカも
危ないことも
絶対にさせないけれど、
だけどその分、
子供、弱くない???
アメリカに戻ったら、少し
遠くから大きく構えて見ていようかな?
そう気づかされた
日本での公園デビュー体験だったのでした。
初めはおっかなビックリだった滑り台にも、
最後にはこの通り♪
今年は、脱もやしっ子だね、ややこ!(笑)