本日もヤヤ子の乗ったストローラー&びぃさんを
右に左に振り分け、
ベンハーのように鮮やかな手さばきを披露しつつ、
軽やか~に
いつものお散歩コースを歩いていた私。
すると、前方かなた…
道に
横たわる影らしきものを発見したのです。
その影は、
たった今まで歩いていた様子が伺えるよう…。
ピクリとも動かない両足は開いたままで。
両手も広げてうつぶせに倒れていました。
顔は地面につけていたので、顔色までは分かりません。
(まさか、
行き倒れぢゃ…!?)
遠くから女性が走ってきて言いました。
「大丈夫かしら!?今、
あそこから落ちたのよ!」
彼女の指す上空には、
大きく太い枝が、空いっぱいに広がっています。
(行き倒れではなく、
転落事故!?)
「触っちゃ、駄目よ!」
別の女性が、遠くから駆けつけながら、叫びます。
誰一人携帯を持っていなかったので、
どこに連絡できるでもなく、心配しながら側に立って
様子を見ていました。
ただならぬ空気を察してか、びぃにぃまでも
怯えたように見守ります。
すると。
その転落者さん、頭を少し揺らすと、
クイッと
顔を持ち上げたのです。
そして、体をブルルッと少し振るわせたかと思うと、
一目散に今落ちてきた木へと
駆け上ってゆきました(!)。
そう。
その転落者とは…
リスさん♪(笑)
いや~ビックリした。
だって、
木から落ちて脳震盪を起こすリス、
皆さん、聞いたことあります?