行ってきもぁ~す♪
ゲホゲホッ。びぇ~っくしょい、コンチクショー。
(↑今時こんなクシャミする人、いないかしらん?)
初乗りだったDelta航空系の
Song、機内はステキ色☆
機内食は食べたいものを買う形式。
飲み物(モノによる)はタダだけど、ちと寂しい。
およそ半年ぶりに見るテレビに大興奮☆(爆)
「お前に必要なのは、
日本の本と
日系スーパーだ」
と、アタクシは見知らぬ商店街へ一人おろされましただ。
りっきぃはお仕事へ。がんばってねぇ~☆
早速、日系スーパーへ入って物色。
コロッケ・カレーセットを買う。
懐かしい味やねぇ♪
やること無いし、体調も悪かったので、
ベンチで寝る(爆)。
↑は、りっきぃが退社するまでの
8時間あまり眺め続けたお空デス(涙)。
土地柄日本人が多いのだが、
皆、我輩を遠めに見て「
ホームレス?(まぁ、8時間も寝てればねぇ…)」な視線を
投げかけるだけで、誰も声をかけてくれないのん…(え?普通はかけないの?涙)。
せっかく日本語が聞こえてくるのに、微妙な距離を取ってチラチラ見られているだけなので、こちらから世間話をしようにも話しかけられない…
寂しい(笑)。
そんな時に声をかけてくれたのが、お昼休みでお弁当を食べに来た、近くの工事現場で働くフィリピン人のお兄さん
ルーベンと、
ボスと呼ばれる日系人のべらんめぇな肉体派のおぢさん。
「なんだよ、オマエ東海岸野郎か。NYなんざ、どこ行っても人はケンカしてるし、運転荒いし、汚ねぇし、人間の住む所じゃねーな。こっちへ越して来いや!」
…と、いきなりのご挨拶byボス(笑)。
確かに、
こっちの方が長生きできそうだ(爆)。
純朴青年を絵に書いたようなルーベンのお弁当をつまみながら(オイッ)、3人で世間話なんぞをする。
いつか
フィリピンへ戻って家をたてたい!と目をキラキラさせるルーベンは、フィリピン北部のバギオ出身。ボスはテキサス出身で、ハワイ出身のスッチーの奥さんと離婚後、二人の子供を大学まで出すように必死に働いて。で、やっと卒業させたから、今はこうやって
大好きな肉体労働を気が向いた時だけやってるんだって。自分の価値観を貫く潔さが、カッコイイよねぇ!
純朴青年から掠め取った(オイッ)ブドウが美味しすぎたので、
再び日系スーパーへ潜入して1パック購入。
お日さまの味がした。
ルーベンとボスが去った後、
ブックオフへ☆
そこで買ったのが、前々から読みたかったコチラ!期待にたがわぬオモシロさ。満州の戦争体験と日本の戦争体験、こうも違うのね。一番嘘っぽい登場人物が実在の人と知ってビックリです☆
日が暮れちゃって(涙)読書も出来ず、(暇じゃー)と思っていたら、
ガードマンのおぢさんに声をかけられる。「
あんた、朝から何やってんの?」だって。
いやーごもっともな疑問です(照)。
これこれしかじか…説明すると、気の毒に思ってくれたのか、話し相手になってくれた(笑)。このオヂサンもフィリピン出身。
乙女時代(?)を過ごしたフィリピンは
私の第二の故郷でもありんす。
すっかり意気投合して、ウロ覚えだったフィリピン国歌を歌ってあげたら、
おぢさん大喜び(笑)。
独唱が、いつの間にやら合唱 に(爆)。
商店街のガード下に、フィリピン国歌がエコーしたのでありました。
その後も、フィリピンの童謡を合唱するおぢさんとあたひ…(爆)。
合唱もクライマックスに達した頃、ポケベルが鳴った!
りっきぃのお迎えコールである。
こうしてガードマンのおぢさんともお名残惜しぅ~お別れし、ホテルへと向かったのでした。
「
あそこ、別に治安良くないよ。奥さん置いていくなんて、チャレンジャーだねぇ
…って会社の人に言われちゃった。えへ。」
と、りっきぃ。バカヤロー!(笑)
さて、ここで問題。
私達は、一体どこへ行ったのでしょ~か!?(知るけッ!)